散歩をしていると、携帯ショップが営業を休んでいたり、極めて限定的な対応のみにしているケースを目にする。
新型コロナ影響下で対面接触や、三密を避ける目的では当然だろう。
ところで、飲食店や映画館など、営業活動を減らすと行的に影響が出る業態と異なり、携帯ショップは休んでいてもあまり問題はなさそうな気はする。
日本の携帯市場は、個人にほぼ電話が行き渡っていてほぼ飽和状態だろう。
基本的は売上は継続利用の課金収入から来るわけで、そのシェアを各ブランドが奪い合いをしている状態だ。
だからどこも活動が低調だと、現状維持寄りになり、課金は継続する。
横並びで活動自粛をしているうちは各社痛むこともないだろう。
むしろ、これを機にこれまで店舗で各種手続きをしていた人たちが、オンラインでの手続きに順応してくれればその後の店舗対応工数が削減できる。
なんとなく、他業態に比べてゆっくり休めそうだなという印象は合った。
もちろん実際は色々大変なのかもしれないけれど。