ワークフロムホームをしている画像

リモートワークの際には出社して働いているとき以上に、自己管理が問われる。
これは新型コロナウイルスの影響を受けたWFH(Work From Home)の働き方の中で、よく言われているポイントだろう。

よく言われるのは、「自己管理ができないと仕事に集中できない」というような文脈だ。
これは確かにわかる。

だが、それ以上に個人的に課題に感じるのは「きちんと休憩を取る」という自己管理だ。

出社していると適度に切り替えるタイミングがある

出社していると、集中したくても仕事が途切れるタイミングがある。

例えば

  • MTGの間に部屋を移動するリフレッシュタイミングがある
  • 誰かが急に話しかけてくる
  • 周囲でいろいろなイベントが発生するので、そっちに意識を持っていかれることがある

これらは集中に対するマイナスでもあるが、今振り返るとそれなりに頭を休ませたり、気分転換をする良い機会だったという気もする。

リモートワーク中は過度の集中に注意

一方リモートワークの場合、Zoomのミーティングが終わった瞬間に、すぐ次の仕事ができてしまう。
あまり話しかけてくる人はいないし、自室で仕事をしていると何もイベントは起こらない。

静かな中で、移動することもなく、誰にも邪魔されずに仕事ができる。

そうすると何が起こるかというと、ついつい集中しすぎて仕事をしすぎてしまうということだ。

仕事に集中することはとても良いことだし、その期間のアウトプットはしっかりと出る。
ただし、集中しすぎるとエネルギーをかなり消耗し、回復可能な範囲を超えてしまう。

結果的に継続的にパフォーマンスが出しづらくなってしまうのだ。

ポモドーロ・テクニックなどによる自己管理が大事

集中して作業する時間を長く取るには、適宜休憩を挟むことが大切だ。

有名な作業方法に、ポモドーロテクニックというものがある。

簡単に言うと

  • やるべきアクションを明確にして
  • 作業時間と休憩時間を短いスパンで切り分ける
    (よくあるものでは25分作業→5分休憩を繰り返し、3回のスパンごとに長めの休憩を取る)

というものだ。

ポモドーロテクニックに関する詳細はこちら。

https://www.lifehacker.jp/2019/04/book_to_read-pomodoro_technique.html

自分自身はじめてポモドーロテクニックを使った際に、その集中力と、持続的に働けることに驚いた。

人は休憩を必要とするし、休憩しさえすれば集中力を維持しながら働くことができるのだということに気づいたのだった。

こういった意識をもとに自己管理を行わないと、過度な集中と、疲労を招いてしまう。
しっかり休む、という自己管理が継続的なパフォーマンス発揮には大切だ。

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